黒猫は闇夜を生きる

「セキュリティは?」



「解除した…が」



『仕事が早くて助かるよ!そこは大丈夫』



ランは言いながらドアの前まで急いだ。



そして振り返り…



『ユウ☆よろしく☆』



とニッコリわらっ…た




「つまり、体張らなきゃ解除は無理だと…」



『せーかいっ!』



「分かりましたよ!」