舞姫-宿命-

雷「ふぅー…」

佳ねぇさんと話してからすぐに走り込みをし、今は森に作った小屋まで走ってきたところ

小屋は私くらいがやっと4人入れる程の狭さで結構天井が低い(雷よりも少し高いくらい)しかも古い
と言っても昔私が8才位の時私と幼馴染みの3人で喧嘩しながらも作ったものだから今じゃ懐かし小屋
今でもこの小屋を使っている時があるよ

雷「もう少し奥に言ってもいいかな…?」

私は迷わず森の奥へ行くことにした
もし何かが襲いかかって来てもおばァ様に剣術を教えてもらっているから多少は戦えると思う。

小屋から結構離れた辺りで私は思った

雷(気味が悪い…)

森の奥は薄暗く動物の声があまりしない

雷「戻ろう…」

と思ったとき

???「…た…助けてくれ…」

???「…もういっそ…殺して…くれ…」

森の奥から人の声がする

雷(人の声…?)

私は気配を消しながら奥へと行ってみた
何となく人影が見えたので木の幹に隠れ様子を見ることにした

すると…

???「言え、フユウ村はこの先か?」

雷(フユウ村…?フユウ村に何の用…?)

村人1「…知らん!」

???「……嘘だな」

村人1・2「…!?」

???「…もうとっくに調べ積みなんだよ。最初からお前たちは用済み。消えろ。」

そうすると、謎の男の後ろから目が紅い黒でかい生き物が村人2人を飲み込んでしまった…
私は何も出来ずにその場に座り崩れてしまった

???「…誰だ?」

私に気づいたのかこちらへ向かって来る足音が聞こえた
私は腰が抜けて立つことが出来なかった