雷「今日の天気は、快晴!」

っと、独り言を呟き今日見た夢を思い出す

雷「なんだったのかな…?あの夢…」

すると、

???「らーいー!」

どこからか女の人の声が聞こえてくる
振り返ると

振り返ると、菫(すみれ)色の綺麗な髪をなびかせこちらに歩いてくる女の人がいた

雷「佳ねぇさん」

佳「もぉ〜起きてるなら声かけてよ〜」

雷「…ごめん、少し考えことしてて…」

佳ねぇさんは、私の2つ上の姉
身長は私よりすこし上で168位でとにかく細い。(雷は、165)そして何よりも綺麗な枯茶色の瞳
そして着物が似合う。うん。

佳「あっ、そうそうおばァ様が『今日の鍛錬は、どえする?』って」

雷「今日は…佳ねぇさんは?」

佳「私は今日用事があるから…」

雷「じゃあ、今日は走ってくるだけにする」

佳「分かった、あんまり遠くに行かないでね、こわぁ〜いのがいるかもしれないから」

雷「ねぇさん私もう子供じゃないよ」

うん。子供じゃないよ。うん…