
- 作品番号
- 1056354
- 最終更新
- 2016/12/04
- 総文字数
- 116,199
- ページ数
- 284ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,895,042
- いいね数
- 41
- ランクイン履歴
-
ミステリー・サスペンス4位(2025/05/27)
お前はなぜ、
いつも事件現場に現れる?
おにぎり屋の娘、うららに、
悪の手が忍び寄る
たくさんのレビューと感想を
本当にありがとうございました!
この作品のレビュー
情景描写がわかりやすく、ひきこまれる 作品です! うららとは何者なのか 周りで起こる事件と関係あるのか 深く考えていけるものでとてもオススメです!
情景描写がわかりやすく、ひきこまれる
作品です!
うららとは何者なのか
周りで起こる事件と関係あるのか
深く考えていけるものでとてもオススメです!
『おにぎり屋』というほんわかしたタイトルの通り、事件の香りなんて微塵も感じない平和な場面から始まるこの作品。
主人公は2人。
おにぎり屋本舗うららの看板娘にして、不思議と事件現場に居合わせる"巻き込まれ体質"の持ち主・桜庭うらら。
冤罪防止対策室の室長にして、クールで有能なエリート刑事・小泉 圭。
序盤で大きな事件が起きて、犯人は誰かと推理していくオーソドックスなミステリーとは違い、
彼らが同じタイミングで遭遇する小さな事件ひとつひとつが、実は一本の糸で繋がっている──という、ひと味違う展開。
うららの巻き込まれ体質の秘密は、思わぬところに潜んでいた!
それには小泉も関係しており、隠されていた事実がじわじわと白日のもとにさらされていく…。
気付いた時には惹き込まれている、新感覚・ほのぼのシリアスミステリー。
ぜひ、ご一読を(^-^*)/
静かな幕開けからじわりじわり進んでいた事件が加速し、ゴールまで飽きさせない展開は、キャラ立ての見事さと軽快でスピードのある描写だと感心させられる作品。 シリアスだが重たくはなく、だが根底に生きる意義、存在価値をしっかり問う読み応えがあった。 シリーズ化を望みたい作品だ。
静かな幕開けからじわりじわり進んでいた事件が加速し、ゴールまで飽きさせない展開は、キャラ立ての見事さと軽快でスピードのある描写だと感心させられる作品。
シリアスだが重たくはなく、だが根底に生きる意義、存在価値をしっかり問う読み応えがあった。
シリーズ化を望みたい作品だ。
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