遠くて近いあなたへ





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希衣を寝かしつけ、すっかり夜に。




「真優、こっち来て」


「え?何何ー??」




リビングに下りるとテーブルには


キャンドルが置かれ、

少し証明も暗くなっている。




「真優、結婚してくれてありがとう」


「え、改まってどうしたの?」


「結婚記念日だし。

............これもらって」





小さい箱............。




私達はまだ結婚式もあげておらず、

婚約指輪ももらっていない。




まだお金がなかったのと、

子供も産まれて大変だったからだ。




そして箱を開けると

小さいピンクの石がついた指輪。




「これ....................っ........」