遠くて近いあなたへ





すると私達の会話に入るように


希衣が声を出して泣き始めた。





「あっ、希衣!おはよう♪

あーよしよし泣かないでねー♪」


「よしよし、ほら1歳おめでとう

プレゼントだよー♪」





喜んでいるのか、希衣は泣きやみ

プレゼントに手を伸ばす。




「何買ったの?」


「赤ちゃん服。........センスは

保証しないけどな」


「あははっ!いいよいいよっ

すごい可愛いし♡♡」




希衣に似合いそうなピンクの服。


それと、手に収まりそうなサイズの

小さい小さい白の靴。





「良かったね、希衣♪♪」




希衣は私の服を掴み眠そうにする。




「お義母さんは?

さっき来て何くれたんだ?」


「えっと............あ、ぬいぐるみだ!

クマちゃんだよ♪希衣♪」





お母さんのくれたクマは

希衣に笑いかける。