遠くて近いあなたへ





窓からは夏の風がふわりと入る。




いきなり背後に人の影が見え、

振り向こうとすると

優しく抱きしめられる。




「ただいま、真優」


「え、翔太!早いねもう終わったの?」


「早めに上がらせてもらった。

........結婚記念日だし、誕生日だし」





翔太は家族思いで、

良い旦那さんで良いパパでもある。





「........真優、2年目だな」


「........うん....!」




そして優しく、優しくキスをした。




「いつもありがとう。

妻としても、ママとしても。」


「こちらこそ。いつもありがと!」