「あ、あのありがとうございます!」
「いいえ♪♪仲良くしましょう?
まだ17歳なのよねえ、しっかり
お義母さんとして支えるから!」
「僕もいるから安心して。
君のお義父さんだから........」
うわあ、いい家庭だな............。
「ふふふ、よかったね真優♪」
「お母さん........」
いきなり翔太が立ち上がり、
お母さんの前に正座する。
「お義母さん。僕は今日18になった
まだ未成年でしかない子供ですが
真優さんを........支え、助け、何より
愛し続ける事を約束します。
真優さんの全てを受け止めて........
生きる希望になっていきます。
だから........真優さんを僕に下さい。」
自然と涙がこぼれた。
翔太の真剣な言葉一つ一つが響く。
「............真優が明るくなれたのは
翔太くんのおかげがほとんどなの。
ほんとに感謝してる。
これからは........家族として。
........こちらこそ、娘をよろしくね?」