「ハァ………ちょっとカイルをおちょ  くったぐらいでごちゃごちゃうるさ いなぁ。」

「だったらちゃんと起きろよ!
 カイルだって困ってただろっ!?」

「へいへい。悪かったね。」


あの後エリアさんはレンに説教をたっぷりとされたのだが、エリアさんは全く聞いていないようだ。



「まぁまぁ そう怒らないでよ。レ  ン」

「っ!?……………カイルまで……
 あーっ!もうわかったよ!」


レンは諦め力無く僕に笑いかけた。