次の日
学校につくと、ケバイ女の子達が私を取り囲んできた。
今度は何よ。

「あたしたちの雛木君とらないでよね?」

なぁーにが、あたしたちの雛木君よ!
 
「自意識過剰じゃない?」

「うっ…」

昨日のアレは、自意識過剰だったことに対する罰?

雛木君、私のこと好きじゃなかったの?

___ザバッ

「つ、つめたっ」

バケツの中の水を頭からぶっかけられた。

「二度と調子乗んなよ?ブスが。」