「もっと優花のいい声聞かせてもらうよ・・・」

そういって達央の唇が離れ顎から首筋と舌が這う
舌の動きに優花の身体も背中が浮くぐらい動く。
「ん・・・んぁあ・・・ああ・・」
優花の声に答える様に達央の動きが加速する。

「いい声だよ・・・もっと聞かせてよ」
達央と一瞬目があった。
愛おしそうに優花を見る達央の顔が
とても色っぽくて、優花も達央を物凄く愛おしく思った。
もうこの人になら何をされても私は構わないと思った。
「達央さん・・・」
「なに?」
顔を上げ優花の頬に触れた手の上に優花の手が重ねた。
「好き…凄く・・凄く・・どうしようもないくらい・・・好き」
潤んだ瞳で告げられた優花の言葉に
達央の何かが弾けた。

「それ・・・今言っちゃたら何をするかわかんないよ。
もう俺の理性が完全に振り切っちゃってるから・・・・壊しちゃうかも」
「私も好きすぎて胸の奥が痛すぎるの・・・私も壊れちゃったかな?」
「優花・・・」
達央の顔がくしゃくしゃになったかと思うと
優花の唇を再び塞いだ。
舌で口をこじ開け貪る様なキスが繰り返される。
あまりの激しさに息をするのも必死だった。
思い切り唇が離れると
「あんなこと言う優花が俺をそうさせたんだ」