キスは顎から首筋へとなぞる様に降りてきた。
それと同時に達央の手が優花のカットソーの裾を掴むと
グイッと上へ押し上げられ
下着が露わになる。
達央の唇は鎖骨から一旦離れると視線をブラに移した。
そして優花の肩ひもをずらすとブラを下へ下げようとした。
その時

「ちょ・・ちょっと待ってください」
いきなりの待ったに思わずえ?っと達央の声が漏れた。

「お互いに気持ちが一緒でスイッチは入ったばかりなのに
 待ったは・・・拷問じゃない?」
「ち・・違うんです。達央さんシャワー浴びたけど・・・
私もシャワー借りたいなーなんて思っちゃって・・・」
決して嫌じゃなく本当にシャワーを浴びたい事だとわかると
達央は何も言わず優花を抱き上げるとバスルームへと優花を連れて行く。

「え?!一人で入れますよ・・・」
優花の言葉に達央は溜息をつきながら
「俺が待てないの・・・」
完全に達央のされるがままだった。
達央はそのまま優花とお風呂に入ったのだが
優花は緊張と恥ずかしさのあまりバスタブから出る事が出来ず
気付けは顔が徐々に赤くなり
のぼせる寸前だった。

「優花?!おい?大丈夫?出るぞ!」