「樹くんはそうゆうとこがいいのっ!」

つかさちゃんがかばうように言った。



(そうゆうものなのかぁ…)


___キーンコーンカーンコーン…


そんなことを話していると、チャイムが鳴った。


「やばい!急ご!」


私たちは始業式が行われる
体育館へと急いだ。