____はぁ…サタン、容姿をちゃんと見せてくれなかったわ…後から見ましょう。
さぁ、私を元の場所へ…




すうっと辺りが光り、魔法陣のある部屋へと戻ってきた



「貴方っ…まさか!!!!悪魔をっ…!!!!???」


あの女の人が血相を変えて叫んだ



「まさかぁ~…私は当たりくじを引きましたよ、そう、綺麗な天使をね。」
___元だけどっ♪



「そ、そう…それならいいけれど、貴方向こうへ行く前より邪悪な力を感じるわ…」


「私はまぁ~悪戯好きな子を引いてしまったようで。」


ミユはサタンを使い魔にしたことを言わないでおこうと思った

人間界ではどうやら使い魔に悪魔を呼び出してはいけないらしい



____魔王は確かベリアルだったわね、あんな性格じゃなくてよかったわ…
ベリアルは結構短気なのよね…



そう思い、この異空間からでて教室へ戻ろうとした

すると


「___消滅魔法…ここでの記憶よ彼女の頭から去れ」


と、使い魔の召喚方法などの試験をしていた先生から魔法が放たれた


「___黙って、うるさいわ」



とミユが面倒くさそうに言うとその魔法がミユに当たる直前で消えてしまった


「んなっ!?なんなの!??前の女の子にも効かなかったけど…」


「あのシールドも破れないなんてまだまだですね。。では教室へ戻ります、さようなら〜」


と言ってミユは教室へ戻った