はぁ、とミユはため息をついてから




「飛んだ、と言ったでしょう⁇そのままの意味よ」



と言ったが


まだ納得のいかない顔をしているので


「だから___________貴方が魔法を放った瞬間に私の身代わりを置いてジャ〜ンプっして逃れたの。杖はまぁーーーー、リアル感を出すためよ、」


わかった?と言い尚のほうを見る



「ま、マジかよ…強すぎだろ…でもなんで落ちてねぇんだ?」
と言ってミユのほうをぼーっと眺めていた


「貴方たちの学校でいう、スカイウォークという魔法を唱えたのよ」


「そ、そうか…」


観客席から驚いたような声が聞こえてきた




「それでは私のターン、いきましょうか。」




と言いミユは片手を水の方へ向け___破壊と小さな声で言って
言葉の通り水の柱たちと身代わりを破壊し、水たまりの中から自分の杖を拾い、何の魔法にしようか考えた