「ねぇ暇でしょ?」
「???」
目の前には、色黒の男の子4人。
「ちょっと、待ってる人いるんで」
樹莉カッコイイ!!
「んなこと言わずにさぁ、ね?俺らと遊ぼ♪」
「二人とも、超可愛いしさ☆」
するとイキナリ、二人の男の子が
私達の腕を掴み、歩き始めた。
抵抗したけど、連れてこられてしまった……
人通りのない、知らない砂浜。
いつもみたいに、優雨くん達が
助けにきてくれるって思ったけど
今回は、そんな上手くいかなかったみたいぃぃい………(泣)
「コイツら、どうする?」
「楽しませてほしいよなぁ♪」
「誰からやる?」
「じゃあ俺からー☆」
一人の男の子が、私の前に来てしゃがんだ。
私達は、あまりにも怖くて
動けないっっ
どーしよ
どーしよっっ

