「なんか、優雨くん忘れ物ばっかしてるんだぁ」 「え?優雨くんがぁ??」 「まじ!?超優等生な優雨だったじゃんか?」 「何があったのぉ??」 皆がぐいぐいと、話しに噛み付いてくる。 優雨くんの顔は、完璧に引きつっていた。 「俺だってしんねぇよ」 モテる男は辛いねぇ…