ボンッと赤みを増したあたし。 いつの間にやら渉はお風呂へ。 さっき化粧水で浸した肌も 体温を上げに上げた。 頭の中で呼応するさっきの台詞。 歯が浮くような台詞だった。 渉って実はあたしの少女マンガ見てるんじゃ? じっくり研究してるんじゃ? だってそれくらい、 さっきのはマンガみたいだった。 それに、こういう展開もマンガで見たのと同じ。 あたし、マンガの世界に入ったんじゃ? ファンタジーな世界に入ったんじゃ?