スーッと指で背中をなぞられ、 驚きとくすぐったさにビクッとしてしまった。 「ふふふっ」 怪しい笑い声が風呂場に響く。 さっき俺がした場所にキスを落とし 満足げに笑った。 「舞、もう勘弁…」 「ほらねー、渉だって……ンッ…」 舞と向き合ってキスを落とす。 だから、もう勘弁なんだってば。