それから毎日のように相川は訪れた。 それは輝ではなく、 俺に会うために。 むかついた。 この女のせいで家は大変なのに……。 「渉さん、好きですっ…」 泣かれると俺が悪いみたいじゃないか。 輝は一向に出てくる気配がない。 「付き合う気はない。 お願いだからもう干渉しないでくれ」 「渉さん……」 わかってくれたと思った。 そんな声色だったから。