それでも俺はこいつから逃げずにいた。 まだ引きずってるわけじゃねぇ。 べつにもうアイツなんか…… それでもハッキリしないっつーことは やっぱりまだ…… 「ののかさんが教育実習で来てて あたしが渉と……」 要するに、バレたのか。 だからって俺に来るなよ。 まぁ、気持ちはわからなくない。 だからって……… 「俺の中でアイツなんか死んだのと同じなんだよ!」 俺の知ってるアイツは たぶん俺が殺したんだ。