「翔!何をしているの!?あなたには……!」 俺の名前は翔。この国、サンジェリアの皇子。今日は、隣国の城にきている。 なぜなら、俺の許嫁を正式に決定するためだ。これは、俺が許可したものではなく、親同士で勝手に決めたものであり、 俺は断じて認めねぇ。