さよならが言えなくて

あたしと涼ゎ同じクラス。隣の席。

この施設ゎ学校がついていて
毎日自分達の寮から通う。

あたしにとって唯一の楽しみの時間。


無言のクラス
きつい監視。
それでもあたしゎ涼を見つめる。

時々、涼もあたしを見る。

「何?」

「別に。」

涼とゎ毎日こんな感じの言葉を
5回ゎ繰り返してた。
それ以外ゎ喋らない。



施設生活の半年
ほとんどそれだけ。