「耳赤いけど…。」
「あーもうそろそろ夕餉を準備しなきゃじゃねぇーのかー。」
夕餉…夜御飯のことか!
「じゃあ、行ってくるね。」
「おう。」
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台所に行くと、そこには一人の男の人がいた。
男の人っていうか……男の子??
「あの~…。」
「わぁっ!な、何だよ驚かせんなよ!」
「す、すみません。」
この反応…やっぱり男の子かな?
顔も子供っぽいし。
「ん?お前もしかして楠花か?」
「はい、そうです。」
「やっぱり!俺は副長助勤の藤堂平助!よろしくな!」
「え"っ?」
藤堂平助……?
ということは…もしかして年上?
い…いやいやまさか…。
だってどうみても子供…「おい、失礼なこと考えてるだろ。」
「いえ、まったく。」
「本当か~?」
藤堂さんが疑わしい目であたしを見てくる。
失礼なこと考えていてすみませんでしたっ!
「あの…失礼ですが年は……。」
「19だぜっ!」
「……。」
と…年上!?
しかも19だと!?
「お前は?」
「16です…。」
「16かぁ…総司と同い年だな。」
えっ?総司と…同い年?

