優しい光

「ちょ、誰なのよあんた!」


引っ張られている腕を強く引き離す



「誰って同じクラスじゃんか!」



同じクラス?!


知らないし




「知らない。クラスのやつとか興味ないし」



そういいまたどこかへ行こうとした時




「待って!学校行こうよ!」



まだ、腕を掴んでくる




「なんで行かなきゃならないの?」




ギロっと男を睨む



「いいから来いっ」



そのまま手を引っ張られ



学校まで連れて来られた