優しい光

「んー、はぁ」



気づくともう眩しい光が


カーテンの隙間から覗いている



「もう、朝、か.....」



そうつぶやきその辺に散らばっている



服や下着をかき集め



身につける




「ミヤビ」



帰ろうと思い立ち上がったら



男に名前を呼ばれた



「何?」


「また、会えんの?」



ニヤッと笑う男。



「まぁ、時間が会えばね」



そう言い残し部屋を出ようとしたら



「とりあえず、アド入れといたから」



何かってに人の携帯触ってんだあいつ。



そういうのもめんどくさいから



何も言わず部屋を立ち去った