真尋くんも引っ越しの準備で忙しいらしく、水族館でのデート以来、会うことはなかった。
それでも、私の中の真尋くんの存在は、大きくなっていった。
気付いたのは、水族館デートのあと。
お兄ちゃんのバスケの試合を何度も見に行ったが、いつも見ていたのは、お兄ちゃんじゃなく真尋くんだった。
真尋くんに会えるだけで嬉しかった。
自分でも気付かないうちに、私は真尋くんに恋していたみたいだ。
その事実に、私の心は温かくなった。
でも問題は…、
この気持ちを、どう真尋くんに伝えるか―
一応、お兄ちゃんを駅まで見送りに行くことにはなっているけど…
真尋くんと話をする時間あるかな…
それでも、私の中の真尋くんの存在は、大きくなっていった。
気付いたのは、水族館デートのあと。
お兄ちゃんのバスケの試合を何度も見に行ったが、いつも見ていたのは、お兄ちゃんじゃなく真尋くんだった。
真尋くんに会えるだけで嬉しかった。
自分でも気付かないうちに、私は真尋くんに恋していたみたいだ。
その事実に、私の心は温かくなった。
でも問題は…、
この気持ちを、どう真尋くんに伝えるか―
一応、お兄ちゃんを駅まで見送りに行くことにはなっているけど…
真尋くんと話をする時間あるかな…


