「う~ん、そうだなぁ。
千夏なら、こんなかんじがいいんじゃない?」
薫が指したのは、白地にピンクのリボンがついた、ショーツ&ブラのセット。
「じゃなければ、こっちかな?」
次に指したのは、ピンク地に白の水玉模様になっているショーツ&ブラのセット。
どちらもかわいい。って言うか、かわいい下着がたくさんで目移りしてしまう。
かわいいものだけじゃなく、派手なものもある。

よし、決めた!
「薫が選んでくれたの、両方買う!」
私は自分のサイズを探した。

"C65"
一般的なサイズなんだろうな、たくさんあった。

お会計に並ぶ。
なぜかそれだけで緊張した。

下着を買って、お店を出た。
近くにあるハンバーガーショップで、熱々のパイとミルクティーを頼んで、休憩した。