「ねぇねぇ千夏。
お兄さんの友達…ってことは、今でもその彼に会ったりするの?」
今度は、真由が質問をしてきた。
「えっと。お兄ちゃんたちが高校を卒業してからは会ってないかな。
お兄ちゃんとその彼、東京の大学に行っちゃったから、なかなか帰って来なくて…」
「そうなんだ…。
今も、その人のことが好きなの?」
「えっ…」
「いや…、ごめん。
話を聞いてて、何となくそんな気がしたから」
真由の言葉にハッとした。
真尋くんと、ほとんど会えなくなって3年半。
真尋くん以外、好きな人が出来ない私。
真由が言うように、まだ真尋くんのことが好きなのかな…
お兄さんの友達…ってことは、今でもその彼に会ったりするの?」
今度は、真由が質問をしてきた。
「えっと。お兄ちゃんたちが高校を卒業してからは会ってないかな。
お兄ちゃんとその彼、東京の大学に行っちゃったから、なかなか帰って来なくて…」
「そうなんだ…。
今も、その人のことが好きなの?」
「えっ…」
「いや…、ごめん。
話を聞いてて、何となくそんな気がしたから」
真由の言葉にハッとした。
真尋くんと、ほとんど会えなくなって3年半。
真尋くん以外、好きな人が出来ない私。
真由が言うように、まだ真尋くんのことが好きなのかな…


