『もしもし・・・?』
作田春馬の声だっ・・・!
何か、ちょっと・・・感動・・。
『もしもし?』
やばっ、私、声出してなかった。
「あのッ・・・!あ、もしもし。」
自分でも、何言ってんのかわかんない。
心臓がバクバクで、
電話でも、伝わってしまうんじゃないか、ってくらい。
『ぇ・・・、あっ、ごめん。誰・・・・。』
声なんか、コンサートで聞こえるはずがないんだから、当たり前なんだけど。
それだけで、ズキって胸が痛んだ。
「あのっ・・・、コンサート・・・・でっ・・・、」
言葉に詰まって、言いたい事、
ちゃんと言葉に出来ない・・・。
『意味分かんねぇ』
って、電話切られるんじゃないか、そう思うと、どうしようもなく恐かった。
(もー・・・泣きそう・・・。)
『あ!あぁ!!!』
いきなり、大きい声になった、
作田さん。
「あの・・・・。」
『2階席の3例目・・・座ってた子やろ・・・?』
もしかしたら、違う人に伝えたかったのに、間違えてるかもしれない。
・・・ゆっくり、確認していく作田さんと私。
でも、間違えてたとしても、
この電話で繋がった事、
・・・それだけでも、思い出になる。
作田春馬の声だっ・・・!
何か、ちょっと・・・感動・・。
『もしもし?』
やばっ、私、声出してなかった。
「あのッ・・・!あ、もしもし。」
自分でも、何言ってんのかわかんない。
心臓がバクバクで、
電話でも、伝わってしまうんじゃないか、ってくらい。
『ぇ・・・、あっ、ごめん。誰・・・・。』
声なんか、コンサートで聞こえるはずがないんだから、当たり前なんだけど。
それだけで、ズキって胸が痛んだ。
「あのっ・・・、コンサート・・・・でっ・・・、」
言葉に詰まって、言いたい事、
ちゃんと言葉に出来ない・・・。
『意味分かんねぇ』
って、電話切られるんじゃないか、そう思うと、どうしようもなく恐かった。
(もー・・・泣きそう・・・。)
『あ!あぁ!!!』
いきなり、大きい声になった、
作田さん。
「あの・・・・。」
『2階席の3例目・・・座ってた子やろ・・・?』
もしかしたら、違う人に伝えたかったのに、間違えてるかもしれない。
・・・ゆっくり、確認していく作田さんと私。
でも、間違えてたとしても、
この電話で繋がった事、
・・・それだけでも、思い出になる。

