お姉ちゃんみたいなリアクション。 「電話・・・・した方がいー・・・よね。」 またすぐに、うん。 って言われると思ってた。 けど、 「それは、笑美ちゃんの自由でしょ。掛けたいなら掛ければいーし。掛けたくないなら掛けなければいいんじゃない?」 予想外の答えだった。 でもこうやって、はっきり意見を言ってくれるから、私は感謝してる。 「ん・・・、そだね♪」 そんな薫の言葉で、大分気持ちが軽くなった。 「うん☆」 すごい笑顔で薫が頷いた。 女のあたしでもかわいーって思うよ、この顔。