「行ってきま〜す」
「今日の予定は?」
「講義の後バイト〜」
「そう、行ってらっしゃい。」
時が経つのはとにかく早いもので、あれから一年が経ちました。
拝啓・・・
・・・(笑)
「笑〜美〜」
「うぇっ?」
着くやいなや抱き着いてきた子。
「なぉ?」
「う〜んまたフラれたぁ〜」
なお。
なおは素直で可愛いいい子なんだけど、
男の人に捨てられる・・・?
というか・・・。
うーん・・・。
「今日付き合ってぇ〜」
「付き合いたいんだけど〜・・・今日はバイトが・・・」
「えぇ〜」
「またなおは笑美に迷惑かけて!」
「秋ちゃん、輝、おはよ」
「おーはよ」
秋ちゃん。
輝【ヒカル】
もちろん大学からの友達。
「今日はあたしらが付き合うから、笑美は気にしなくてい〜よ〜」
「ありがとう〜」
【だるくない?】
輝がノートに書いて見せてきた。
【確かに(>∀<)。】
でも、一個抜かすと大変だし。
はぁぁ・・・。
私は何がやりたいのかな。
何がやりたくて大学に居るんだろう。

