結局、あの後も飲み続けて。


ひっさびさにベロベロや。


「ただいまぁ〜」


返事がないの返ってこないのなんて、分かってるのに。


もしかしたら、


『おかえり〜』


って待っててくれるんちゃうか、って期待しとる。


そんな筈ないのに・・・な。


見慣れた字。


笑美からのちっちゃい手紙。


この前撮ったプリクラ。


ペアリング。


「ッッ・・・・・!ぅぁー・・・・!!!」














ー・・・春君へ。

下のポストに鍵を入れておきます

ありがとう。


ごめんね。


バイバイ。


笑美よりー・・・













子供みたいに泣いた。


泣いても泣いても、涙は止まらなくて。


ただただずっと泣き叫んでた。




「っっ・・・!ぇみぃっ!!」


本当はずっと一緒に居りたかった

もっとずっと一緒に・・・


居りたかった。













ー【Stay】ー


君が居た日々は

もう終わったと意識する度、

悲しみが募ってゆく

まぶたの裏に焼き付いた

君の姿がまだ胸を焦がしている。
何度、
時が止まればいいと想った?

何度、
君の事を考えてた?

想えば想う程
頭は君で埋まってく・・・。

君を守れない俺が

君の側には

居れないんだ

だから・・・

君は君だけは幸せにー・・・

それが俺の願いだから・・・。


ーーーーー・・・・・ 。


笑美、笑美、



っバイバイ。