「何で夏紀君が居んねん・・・。」
「何でって言われても・・・なぁ?」
春君の救出作業も無事終わり、
リビングで会議中。
「大分前からお姉ちゃんと付き合ってたから?」
「そうなん!?何で秘密にするん?」
「言うタイミングがなかっただけやん。わざわざ言うても変やろ。」
「変ちゃうよ〜。」
「じゃあ何か!?俺笑美の姉ちゃんと付き合っとるから!!言うんか!?」
「フハハハ!!」
何かツボに入ったのか、笑い出す春君。
「何笑っとんねん。」
呆れ気味の夏紀君。
「騒がしいね〜、本当楽しいわ。」
お母さんのその一言に、皆が目を見合わせて笑った。
きっとこの時の気持ちは一つ。
『いつまでも、ずっとこのまま一緒に居られればいい。』
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