「笑美!?」
「ただいま・・・。」
目の前には、心配そうな春君の顔。
「何があってん!?」
あまりにも、心配そうな表情に我に帰って、
「家に呼び出されてた!」
精一杯の笑顔を作ったつもり。
変な言い訳。自分でも分かる。
「居なくならんで・・・?」
はかなげな声と、包まれた温もりに、何故か涙が出そうになった。
「ごめんね?」
「ええよ?でも連絡してくれれば・・・。」
「うん、ごめん。それとね、お母さんが家に泊まりな、だって。」
「まじで!?」
「うん。」
「やったぁ♪早よ行こ?」
こういう所は、可愛いんだよね。
「あ。でも春君びっくりするかも、」
「何で?」
「何でも♪」
信じるしかない。
そう・・・言い聞かせて。
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