当て馬ならし

え?うそ・・・
私今能力使ってないよ・・・
そう思いながら

もう彼の心が私に
・・・流れ込んでくる

彼の気持ち・・・
まるで蜂蜜の中に沈むように

甘い・・・
これは私に向けられている思いだ。

うあぁ・・・
私への想いがあふれてくる

こんなにも強く思われる
そして激しく求められる

こんな世界があったのか・・・

涙が溢れる
思いもあふれる・・・
私が好きな人が・・・
私を好きでいてくれた。

すべての感覚が言っている
私をなすすべてが彼を求めている

そしてその言葉があふれだした

「あなたが・・好きです・・・」

その言葉を聞くか聞かないか・・・
彼は私の唇を自分のそれでふさぐ
彼が求めてやまない
私も答えて求める
激しくなるキスに、
頭がぼーっとしてくる。