当て馬ならし

自然治癒でゆっくりふさがっていくのに、
もしかしたら、もっと時間がかかるかも
しれないと言われてたらしい。

自分に魔術的な才能は無い
とおもってたけど、
すこしは鍛えた方がいいのね
と思った。

「あと、こうもり君が
 こっそり魔術治療してたしねん」
「え?こうもり君?なに?」
意味不明な事を呟くベルに
聞き返すと

「なーんでもないよぉ、
 ていうか体大丈夫ならとりあえず、
 ハトナとタシー呼んでくるね」
「え?タシーも来てくれたの?」
「もちろん!私がこの速さで
 全部処理できたのも
 タシーの手回しのお蔭なんだよ」

相変わらずすごいよタシーすごい