当て馬ならし

『完璧だ』といって太ももに
頬をこすりつけてくる。
「だれも気付きはしない・・・
 もともと半月は帰る予定のない
 姫ばかりだ。」
そして、その姫達から
引き出されたマナはスフィアの中
にたまっていく
「そして、私はこの装置から
 好きに魔力を引き出せるのだよ。
 この指輪でね。
 この指輪さえあれば・・・
 適正が少なくともどんな魔法でも使える
 ・・・素晴らしいまったくもって
 すばらしいぃいいい!!」
そういって私の正面に立ち、
得意げに指輪を見せる
「このスフィアのお蔭で、
 私は空間転移も可能になったのだ!
 しかも、あの小僧にきずかれることなく
 ・・・くふふ」
指輪は金色の題材に
赤紫の石が埋められて怪しく輝く。

ただ・・・その素晴らしい指輪の為に
6人もの人間が犠牲になっている・・・

そんなモノ・・・
・・・許されていいはずがない・・・