拘束されながらスフィアの傍の
柱に目を凝らす。
そこには女性が浮いているようだ。
私が立っているような台座の上に、
魔方陣が展開し、浮いている女性達。
その女性のドレスの裾が
無残にも切り刻まれて・・・
あられもなく足が露出している。
腕はだらしなく体の横にたれて、
二の腕に何かが巻き付いているが・・・
それよりも異様なのは、
その頭についているものだ。
それは頭の半分を
包み込むような形をしている
ヘッドギアだった。
あかがね色のそれは
顔の半分を仮面のように隠している。
目の部分がまるで
蛾が羽を広げているような装飾で、
耳まですっぽりと覆っている。
それは後頭部までつながり、
そこから幾本かの黒い紐が
出ているように見える、
その紐はいくつかは
顔で唯一露出した唇の中にはいり、
またいくつかは背中や胸の服の中を
這っているようだ・・・それが
二の腕に巻き付いているものの正体だ。
見るからに異様なその形状は、
魔術的な光を湛えて、
それ自体が脈動する。
黒い紐も・・・それと一緒にぞわりと動く・・・
とてもまともな魔術で
生み出されるものとは思えない。
禁忌の品・・・だろうか・・・
柱に目を凝らす。
そこには女性が浮いているようだ。
私が立っているような台座の上に、
魔方陣が展開し、浮いている女性達。
その女性のドレスの裾が
無残にも切り刻まれて・・・
あられもなく足が露出している。
腕はだらしなく体の横にたれて、
二の腕に何かが巻き付いているが・・・
それよりも異様なのは、
その頭についているものだ。
それは頭の半分を
包み込むような形をしている
ヘッドギアだった。
あかがね色のそれは
顔の半分を仮面のように隠している。
目の部分がまるで
蛾が羽を広げているような装飾で、
耳まですっぽりと覆っている。
それは後頭部までつながり、
そこから幾本かの黒い紐が
出ているように見える、
その紐はいくつかは
顔で唯一露出した唇の中にはいり、
またいくつかは背中や胸の服の中を
這っているようだ・・・それが
二の腕に巻き付いているものの正体だ。
見るからに異様なその形状は、
魔術的な光を湛えて、
それ自体が脈動する。
黒い紐も・・・それと一緒にぞわりと動く・・・
とてもまともな魔術で
生み出されるものとは思えない。
禁忌の品・・・だろうか・・・

