彼の心が自責の念で支配される

信用できない他国から来た姫か
自国の宮廷魔術師か
どちらが自分を騙しているのか

どちらがこの国に
害を及ぼそうとしているのか

「今のあなたは、
 11歳の時のあなたと違う」
自分をすっかり信じられなくっている
・・・・彼に・・・・・

届いてほしい
そう願いながら言葉を伝える。

「今のあなたは、
 こんなに不安に駆られようと
 目の前の事実をしっかり受け止めて
 対処も出来る。」
今回の事はすでに、
王へ申告して対策を講じている

「自分を責めて思考を止めないで・・・・
 私は今の貴方の判断を信じる」

そう、彼を信じて判断してもらう。

私と言う人間を信じるかどうかは、
あなたの判断に任せる
だから、自信をもってほしい。