それから日がたったある日の学校終わり
私は綾音と一緒に都心部にあるお店に行った
「よし!今日はいっぱい買い物するぞーっ」
大きなショッピングモールには沢山のブランドが入っていて、休みになるとよく綾音と来ている。
私たちは買い物をすませ、店を出て近くにあるカフェでテイクアウトをした。
「買い物したしたあっ満足っ」
両手いっぱいの袋を満足げにみて微笑む綾音
それに比べ私は紙袋2つにメイク道具1つ
高校生にして、綾音のそのお金はどこから出てくるんだろうか
「ねえねぇっあの人かっこよくない!?」
綾音が人を見て騒ぐのは珍しい
綾音が指さす方を見ると、そこにいたのは風間さんだった。
