んんー。

頭いてぇー。

ん?

なんだ?

って...えぇー!!!!

なんでここで東城蓮が寝てんの?

何が合ったの?

えっ?

まじで。

何?


蓮「人の寝顔、ガン見してんじゃねぇーよ」

「うわっ!」

蓮「うわっ!ってなんだよ」

「て、てかなんであんたがあたしのベッドで寝てんのよ」

蓮「お前昨日のこと覚えてねぇーの?」

「昨日?なんか合ったか?」

蓮「俺達の倉庫行ったの覚えてるか?」

「あぁ」

蓮「自分が紫龍の姫になったのは覚えてるか?」

「あぁ」

蓮「そのあと聖虎にテキーラ呑まされたの覚えてるか?」

「テキーラ??お酒?」

蓮「そぉ」

「あぁ。あたしってどおやってここに帰ってきたんだ?」

蓮「俺が連れて帰ってきたんだよ」

「えっ?まじで?ごめん。ありがと」

蓮「別に。お前酒弱いんだろ?」

「はい...」

蓮「なんでそれを先に言わない」

「ごめん...」

蓮「まぁ昨日のお前はレアもんだな笑」

「あたしなんしたか?」

蓮「してわねぇよ」

「じゃあなんだ」

蓮「かわいかったなぁー」

「か、かわいくなんかねぇーよ」

蓮「昨日俺の名前呼んだの覚えてるか?笑」

「誰がお前の名前なんかよぶんだよ」

蓮「あぁ”?誰だよ昨日、俺のこと、れんたんれんたん呼んでたの」

「れんたん?」

蓮「あぁ」

「それあたしじゃないよ笑」

蓮「イヤ。お前だから笑」

「あたしそんなきもい言い方しないし」

蓮「てかお前酒よぇーの?」

「弱い」

蓮「よぇーなら言えよ」

「ごめん...」

蓮「てか頭とか痛くねぇーか?」

「頭痛い」


東城蓮って結構心配症なのか?

てか今何時?


「今何時ー?」

蓮「9時」

「遅刻じゃん」

蓮「いつもだろ」

「まぁね笑」

蓮「んじゃあ行くか」

「ご飯は?」

蓮「俺別に食わなくても大丈夫だけど」

「そっか!じゃあ行こう」

蓮「あぁ」



あぁー。

頭いてぇー。