あたし達は着替えて部屋を出た。
まさか部屋を出たときにあいつらがいるなんて…
聖虎「えっ?なんで瑞穂ちゃんと蓮が一緒に出てきたの?」
「あたしもこの部屋だから」
聖虎「そうなんだー!!蓮に何もされてねぇーか?」
バコッ
ボコッ
聖虎「いって」
蓮「何もしてねぇーよ」
聖虎「俺の瑞穂ちゃんだからね」
「イヤ。あたしはあんたのじゃないから」
春「聖虎フラれましたね笑」
聖虎「俺しばらく元気ないかもー」
皐月「…み...ずほ…さん…おは…よう…ござ…います…」
「おはよ!でも女嫌いなのに無理してこいつらと同じようにあたしに接しなくていいよ」
皐月「えっ…」
春「なぜ皐月が女嫌いだとわかるのですか?」
「昨日あたしを見る目がみんなを見る目と違ったし少し殺気出してたしね」
皐月「俺の殺気わかったのか…?」
「なんとなくだけどね」
春「僕達でもあまりわからない皐月の殺気がわかるなんてあなたは何者ですか?失礼ながらあなたのことを調べさせてもらいました。けれど名前、性別、学校しか出て来ません」
「だろうね。だってそれがあたしだもん」
あたししかわからないロックかけてあるからね笑
「とりあえず学校行こう?」
春「そぉですね。行きましょうか」
あたし達は学校に向かった。
っても教室には行かないで屋上に行ったけどな笑
