それでも君はいってしまった。
私を残して。
私は君にクリスマスプレゼントを
渡すこともできなかった。
私が君に助けてもらったとき
いえなかったありがとうを
君はありがとうと言い残して。
私は君とさよならをしたあと
君の灰と
君へのクリスマスプレゼントを持って
あの日いった海へむかった。
やっぱり海は綺麗だった。
君が今から向かうところへ繋がって
るんじゃないかって。
君は急に嘘だよって笑って
戻ってくるんじゃないかって。
おもってしまうんだ。
沈みかけた夕日がとても綺麗だった。
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