「ねぇ、君1人?」 オロオロしていると、大学生くらいの2人組が声をかけてきた。 「いえ…友達と来てたんですけど、はぐれちゃって…」 「じゃあさ、その友達が見つかるまで、一緒に遊ばない?」 「で、でも…」 「いーじゃん。少しぐらい」 返事に困っていると、片方の男の人が、私の腕を引っ張って歩き出す。 「あの、友達を探さないと…」 言ってはみるものの、男の人達は聞く耳を持ってくれない。 こうなったら…