由美さんから、手渡されたのは、ビキニにショートパンツを履くタイプのもの。 「こ、こんなの無理です…!私、スクール水着しか着たことないし…」 「大丈夫!ひかるちゃん、胸あるし、スタイルいいから!」 「そういう問題じゃ…」 すでに由美さんは、さっさとバックに荷物をつめている。 「もうすぐ皆が起きてくるころだから、リビングに行きましょ。私は、笑を起こしてから行くから」 「…分かりました」 ここに泊めてもらってるお礼と思って水着きよう… そんなことを思いながら、部屋をでる。