疲れが出てきたのか、ひかるはうとうとし始めた。 「ーーる!ひかる!」 「…えっ!?」 ひかるがガバっとベットから飛び起きると、ドアの外から葵の声がする。 「ひかる?夕飯食べに行こう」 時計を見ると7時。 寮では食堂でご飯を食べるんだった! 寮の食堂は、朝と夜開いている。 「行く!ちょっと待って!」 ひかるは急いでドアに向う。