学校につくとクラス表が並んであった


また今日から新しいクラスか…


「美里! 一緒のクラスだ!」


「あっ、本当だ! 良かった」


私たちは運良く2年連続同じクラスになれた


「あれ? 龍は?」


私は自分のクラスの表を見渡した


「俺は残念ながら違うクラスだ」


後ろから声がして私は振り返った


「龍! あんた来てたんだ」


「来たよ まぁクラス違うけどまた遊びに行くからよ」


龍はそう言うと男子の輪に入っていった


神山龍(かみやま りゅう)


私の彼氏


龍は私を大切にしてくれる


私とって龍は特別な存在