「待って!」


私は龍をとめた


龍はまた笑って振り返ってくれた


「何だよ 早くしろよ! じゃなきゃ… お、俺…」


龍の目から一筋の涙が


「出会えて… 良かっ、た…」


私は泣きながら笑顔をみせた


「俺も!」


龍はピースサインをしてまた歩き出した


龍がくれたものは大きいものだった


私先生のこと追いかけなくちゃ


龍のためにも…


龍…


あなたに出会えて良かったよ


たくさんの愛を優しさをありがとう…


バイバイ!