龍の部屋はシンプルで1つ大きなベッドが


部屋に入ると早速ベッド押し倒された


本当はスゴく怖かった…


でも龍が喜んでくれるなら…


龍の目は獲物を狙う野獣のようだった


「愛してるよ… 美里…」


耳元で聞こえた龍の甘い声


龍は私の唇を激しく奪っていった


とろけるようなキスは私を狂わせた


あたまの中は龍のことでいっぱいなはずなのにふとりかの言葉が蘇った


「「間違ってるよ」」


私はその言葉にふと我に返った


「美里? どうしたんだよ…?」


龍は私の体から離れた